文化芸術による子供育成総合事業ー巡回公演事業ー「オペラ おこんじょうるり」
2021年12月7日 18時07分12月7日(火)の午後、文化庁主催の文化芸術による子供育成総合事業ー巡回公演事業ーで「オペラ おこんじょうるり」を鑑賞しました。
「おこんじょうるり」は目の不自由なおばあさんが子ぎつねに愛情を注ぐようになる過程を通して、私たちが、もっと外見にとらわれずに他人に接してゆくことができれば、多くの人と気持ちを通じ合わせることができる事を伝えている作品です。
ばばさま、おこん(子ギツネ)、じんざ(猟師)、ごんすけ(馬子)の4人の登場人物しか出ていませんが、今回、新谷中の9名の生徒が子ギツネ役(4名)、村人役(5名)で出演させていただきました。
生徒のみなさん、『おばあさんとキツネの交流はどのようにして始まったのか、欲に目がくらんだ人間がどのようになるか』しっかりと確かめながら、目と耳と心で鑑賞できたでしょうか?
全国で公演を行っているそうですが、愛媛県内での公演は、今年度、新谷中学校だけだそうです。新谷中の体育館で、生のオペラを鑑賞できたことは、今後もみなさんの心に残ることでしょう。
ミラマーレ・オペラのみなさん、素敵な公演をありがとうございました。