「能楽」を学びました~その1~
2025年10月16日 15時24分今日と明日、「文化芸術鑑賞・体験推進事業」で6名の先生に来校いただき、全校で「能楽」を学びます。
1日目の今日は「体験」を中心に行いました。
オープニングは迫力のある囃子の実演に圧倒され、スタートしました。
①能のお話
能の歴史について教えていただきました。
②楽器の説明
能楽に使われる4つの楽器について説明していただきました。
③体験
「楽器」の体験と「謡」の体験を行いました。
全ての体験は「礼」で始まります。
〈小鼓〉「調べ」の握り方で音色を調節します。
〈大鼓〉皮が硬くて、手が痛くなりました。
〈太鼓〉中央の撥皮(ばちかわ)にばちが当たるように気を付けました。
〈能管〉息をたくさん使いましたが、なかなか音になりません。
〈謡〉
結婚式でよく謡われる「高砂」を謡いました。
歌詞などについての説明の後、背筋を伸ばして、大きな声で謡いました。
閉会の後にも先生と話している姿が見られました。何か質問をしているのでしょうか?
生徒は、それぞれの楽器に関心を持ち、熱心に体験に取り組んでいました。「謡」の声も堂々としていました。
そして、昼休みにはどこからともなく「太鼓の掛け声」が聞こえてきました。
明日は「体験」に加えて「鑑賞」を行います。楽しみです。