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室戸青少年自然の家3日目の様子

2021年7月1日 22時02分
1年生

 今朝は雨が降っています。昨夜に続き、朝の集いはなくなりました。朝食を食べ、朝の活動に向かいました。

 午前は「岬探勝」の予定を変更し、「室戸ジオパークセンター」と「廃校水族館」へ向かいました。ジオパークセンターでは、室戸岬周辺の地形や成り立ち、いろいろな動植物や産業など、様々なことが紹介してありました。3Dメガネを使った四国沖の海底地形の観察では、地球の活動のすごさを実感していたようです。

 午前の2つめの活動は、「廃校水族館」の見学です。廃校となった小学校の教室に、港で捕れた生物や様々なものを展示し、見学したり触ったりできます。特に圧巻なのは小学校用の25mプールに大小様々な魚を泳がせて見学できるところです。とても大きなサメやエイ、ブリやウツボなど、実に様々な魚たちが泳いでいました。

 昼食にはおにぎり弁当をいただき、午後はいよいよ「白浜海水浴場」での活動です。あいにくの雨模様ですが波はとても穏やかで、海水浴にはもってこいです。気温は24℃とやや低いのですが、海の中に入ると暖かく感じるほどでした。波打ち際を走り回ったり打ち付ける波に挑んでみたり、お約束どおり砂浜に埋められる人が出たりと、思い思いに楽しんでいるようでした。後半はやや雨も強くなりましたが、休憩を挟みながら約2時間楽しむことができました。自然の家へ帰るバスの中ではぐっすり眠る人が続出したことは言うまでもありません。

 夕食は、唐揚げと豆の煮物、ペンネペペロンチーノに野菜、ご飯、お味噌汁、ゼリーが出ました。思いっきり活動したためお腹が減っていたのか、ほとんどの子が残さず食べていました。

 

 自然の家最後の夜の活動は「キャンドルファイア」です。これまで練習してきた演し物を成功させようと、かなり意気込んで取り組みました。第1部「開会式」では、厳粛な雰囲気の中営火を迎え、営火長から班長へ、班長から班員へ聖なる火が分化されました。開会式の最後にはすべての火が中央に集められ、大きなキャンドルとなりました。第2部「レクレーション」では6班それぞれの演し物で大いに賑わいました。どの班も制限時間の5分を大幅に超える熱演(?)ぶりで、あっという間に70分が経過しました。第3部「閉会式」では静かに営火を見送り、名残惜しいキャンドルファイアを終わりました。

 

 明日は最終日、いよいよ室戸青少年自然の家を後にします。明日の朝は順調に退所点検を終えられるか今から心配ですが、きっとがんばってくれることでしょう。自然の家を出発後は「くじら博物館」を見学し、新谷へと向かいます。予定を変更したため30分~1時間程度早く着くことが予想されます。移動中の場所や予想時間をその都度メール配信しますので、確認をお願いします。